すべて実際に私が読んだものを厳選してご紹介! 『 読書のすゝめ 』 あなたは『お気に入り』の本はありますか? よく、『一年に100冊以上読みましょうなど言われますが、 そんなことは全く気にしなくていいです。 ただ、読書をすると知識や創造性、アイデアが出てくるのは紛れもない事実。 日々、自由に使える時間がないかもしれませんが、 是非、一日10分でも良いので読書する時間を設けてみてください。 きっと新しい発見があるはずです。 |
ジャンル別のオススメ |
ミステリー小説の部 読み始めたら止まらない、犯人は誰?など、どきどきワクワクしながら時間が経つのも忘れてしまいますよね。 |
著者のデビュー作であり、あの江戸川乱歩賞の選考会において、 満場一致で選ばれたと言う作品。宮部みゆき氏も絶賛しています。 犯行時刻の記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすべく、 刑務官である南郷は、前科を背負った三上と共に調査を始める。
しかし手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。 処刑までに残された時間はわずか、無実の男の命を救うことができるのか。 というストーリー。
日本の死刑制度の裏側が詳細に描かれていて、 深く考えさせられるのも、この作品の魅力。 クライマックスまでハラハラする作品です。
2年連続本屋大賞ノミネートされた知念実希人の幻のデビュー作。
主人公は末期癌を宣告された医師・岬雄貴は、酒浸りの日々を送っていた。 そのカードは、連続殺人鬼「切り裂きジャック」のものと同じだった・・・ というところから始まるストーリー。
自ら殺人を犯してしまった自責の念にかられる主人公と、 狂気の殺人犯切り裂きジャックとの心理戦は、まさに見もの。
自らが医師である著者が、高いクォリティーで表現します。
果たして黒幕ジャックの正体は? 先手を打ってくる完璧なジャックに対抗するべく、 主人公がどのように崩していくか。
手に汗握る展開であることは間違いありません。 殺人犯とはいえ、ついつい主人公を応援してしまう、 スリル満点の作品です。
第51回江戸川乱歩賞受賞作。 予備選考の時点から独走状態で、本選においても、 選考委員の満場一致で受賞が決定したという作品。
また、少年犯罪というデリケートな問題を扱う作品であることから、 法律面含めて講談社の顧問弁護士も混ぜて入念な下調べを行ったという エピソードに驚きです。
生後五ヶ月の娘の前で妻を殺され、それを乗り越えて保育園に通う娘と2人、 ひっそり幸せに暮らしていた主人公貴志。そこへ突然警察が訪れる。 近くで殺人事件が起こり、貴志がその容疑者になっているという、 衝撃的な背景設定から始まる。 殺人事件の被害者は沢村和也という少年。
かつて貴志の妻を殺したが、13歳であったがために、 『殺人事件』は『非行』という言葉に置き換えられ、 何も刑を受けなかった人物であった・・・。
少年犯罪については、 現実問題として加害者が守られ、被害者が泣き寝入ることが多い。
当然、両者にはプライバシーがあるが、 マスコミ含めて被害者側のプライバシーは侵害されるケースが殆どである。
それに不満を抱く主人公は事件の真相を知るために、 裁かれなかった真実と必死に向き合っていくことになる。
テンポよく新たな真実がこれでもか!というくらい暴かれていくストーリーが、 とても読みやすい。少年犯罪についても深く考えされられる作品です。
興奮と感動の傑作アート・ミステリ。第25回山本周五郎賞受賞。 著者は実際にMoMA(ニューヨーク近代美術館)に勤務し、その後フリーのキュレーターになったという経歴の持ち主。
ルソーの名画に酷似した一枚の絵。そこに秘められた真実の究明に、 二人の男女が挑むというミステリー作品。
MoMAのキュレーター、ティム・ブラウンは、ある日スイスの大邸宅に招かれ、 そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。
持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、 手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。
冒頭のほんわかした内容から章が変わると、 グッと引き込まれる不思議な感覚です。 絵画の知識がなくても瞼を閉じるとその絵が浮かぶような表現が魅力。
これは実在する絵画?と、何度、スマホで検索したことかわかりません。 表紙カバーの「アンリ・ルソーの夢」という作品の鮮やかな色使いがとても印象的。
場面の展開とテンポも良くグイグイ引き込まれて、 読み終えた後、清々しい気持ちになる、そんな作品です。
おそらく多くの方は知っているであろう、 東野圭吾氏による長編ミステリー小説で、 ミリオンセラーを獲得したマスカレードシリーズの第一弾です。
都内で起きた不可解な連続殺人事件、 容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、 次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。
若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられ、 女性フロントクラークの山岸尚美と共に事件解決へ向けて行動する。
ホテルという限られた空間にも関わらず、 次から次へと怪しげな客たちが訪れ、 犯人探しの深みにハマるのも面白みの一つです。
木村拓哉主演で映画化もされており、とても読みやすい作品です。
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ビジネス・自己啓発の部 一般的に、学生生活より長いのが社会生活です。職種や年代によって読んでおいた方が良い内容はさまざまですが、 |
・何故、ある人は簡単に成功して、 ・何故、ある人はどんな環境に生まれても ・何故、ある人はたくさんの人に好かれて、
サイコ・サイバネティクスの、 日本における第一人者である小川忠洋が、わかりやすい言葉で解説する、 サイコ・サイバネティクスの入門書とも呼べる書籍です。
良いセルフイメージを自分に作り変えるという手法で、 目標達成へ向けて理想の自分を発見できる内容。
このサイコ・サイバネティクスの、 サイコ・サイバネティクスの
起業したい人、年収UPしたい人、MBAを取りたい人、TOEIC900点
に、ぜひ読んで欲しい一冊。 50万部以上販売されたベストセラー。
目標を達成するなら、最低限これはしようよ!と、 著者の経験を交えながら、ビシバシと教えてもらえます。
本書には、著者が自ら研究・実践してきた勉強のコツと、 モチベーションの向上にも役立ちます。
今の私が目覚めた、最初の書籍。宝物です。
ps 著者は辛口ですが、とても論理立てて説明してくれるので 非常にわかりやすいです。
全世界3,000万部、国内220万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー。 どの時代にも、どの職種にも、どの環境でも、 万国共通である『原理原則』をしっかり学ぶことができる一冊。
激しい時代の変化に生きる人々に充実した人間らしい生活を 営む道を本書は示しています。
もし、7つの習慣すべてを正しく行うことができたなら、 読んだあなただけではなく周りの人も幸せになれる、そんな一冊です。
是非、ご自身の生活に置き換えてみながら読んでください。
仕事やプライベートでの人間関係の悩みを解決したい! 」
本書は、はじめてアドラー心理学に触れる人にも、 という人にも、図解やイラストが入っていて、 とてもわかりやすく解説した本です。 同じく心理学であるフロイトの心理学との比較や、 なぜアドラー心理学が多くの方に広がったかなど、 自分自身にあてはめながら読んでみてください。
また、アドラー心理学を日々の生活にどう活かすかを学ぶことができるので、 ピンポイントで読んでも楽しめる一冊です。
アドラー心理学に関する書籍をもう一冊ご紹介。
対人関係を改善する具体的な方法を表現するアドラー心理学、 本書では、哲学者と青年の対話形式にて、アドラー心理学の 思想を解き明かしていく内容です。
読み終えた後、あなたの悩みは解決するかもしれません。
著者の稲盛和夫氏は、世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、 JALを再生に導いた「経営のカリスマ」 著者の人生哲学を参考にしている偉大な経営者も多数あり。
夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か? ――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏など トップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。
1人の人間として正しい生き方ができているのだろうか?と、 深く考えさせられる一冊です。
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社会・教養の部 あなたはテレビの報道番組などで様々な情報を得ていると思います。しかし、果たしてその情報は正しいのでしょうか? |
ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領、YouTube大学の中田敦彦氏も大絶賛! なんと!ビル・ゲイツは、2018年にアメリカの大学を卒業した学生のうち、 希望者全員にこの本をプレゼントしたそうです。
教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、 世界の正しい見方を、統計データでわかりやすく紹介しているため、 とにかく現実味がある作品。
自分がいかに無知であるか、日本に住んでいる我々はいかに裕福であるか・・ そして、確実に進化しているこの世界を、誇大化されているマスメディアの情報を鵜呑みにしているかを、突きつけられるのではないでしょうか。
著者のハンス・ロスリング氏が生涯かけて収集したデータを基に、 現実を正しく学ぶことができる一冊です。
Yahoo!ニュース|本屋大賞2019 など、数々の賞を受賞している作品。
人種差別、貧富の差、子供と子供の成長を見守る母の成長を描いている。
読み初めは少し読みづらい(あくまでも個人的感想)が、 だんだんのめり込んでいく楽しさがある。 大人の凝り固まった常識と、それを軽く飛び越えていく子供。
読み終えた後、深く考えさせられる、そんなノンフィクション作品です。
フェイクを生み出すメディアの姿を歴史的事実から紐解く髙山正之氏と、 メディアが伝えない国際情勢の因果関係を元外交官の視点から分析する 馬渕睦夫氏の対談形式で進んでいく。
トランプ元大統領は本当に悪だったのか? 大統領選挙で顕になったアメリカの闇。 アメリカを裏で動かす裏の組織と、 真実を書けない日本のメディアに対して、 バッサリ切っていく。
戦後の日本に介入したGHQからの脱却をすることはできるのか、 知らなかった真実が次々と暴かれていくのに、驚きの連続。
何が真実なのか、我々の知らない世界や日本の裏側では、 こんなことが起きている!と気付かされる作品。
『電通と原発報道』『原発プロパガンダ』『大手広告代理店のすごい舞台裏』などで、 電通の権力とメディア支配の構造にメスを入れてきた著者による渾身の一冊。 東京五輪エンブレム盗作問題をはじめ、五輪招致における裏金疑惑、 ネット業務不正請求事件、そして、高橋まつりさんの過労自殺事件……
日本の広告業界の特異性を世界と比較しながら、 広告業界を経験している著者が解いていく。
コロナ禍において、なぜオリンピックは開催されるのか、 そこには莫大な金が動いていて、そこには電通だけが巨大利権を 獲得する仕組みになっている。
マスコミが追及することができない内容を、 本書で暴いていく。 今が旬なオリンピックの裏を知りたい方は、 是非読んで欲しい一冊。
1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた、 “コペル君”こと本田潤一という15歳の少年が、 学校生活を送るなかで経験したさまざまな出来事を通して、 ものの見方や人間関係、社会の構造などについて観察し、 考えを深めていくというストーリー。
人としてどうあるべきかを学ぶことができる一冊。
登場人物の1人である叔父さんは、主人公であるコペル君に 「自分で考える」大切さを教えていく。
人生をどう生きるか、それはすべての人に対する共通のテーマであり、 読み手への問いかけでもある。
いかにして生きていくのか、それを教えてくれる作品です。
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